爽快感　ゆるめる

ごろりと仰向けに寝て右側に一回転してから戻るように左に一回転する。
このとき体が楽になるように力を入れないで自由にさせる。

仰向けに戻って
体全体の力を抜くため順番で意識して各部分を緩めてゆく。

頭の重さを感じて目、口の緊張をゆるめる。
それから首、肩、腕、手、指先、胸、腹と下半身に下ろしてゆき右脚、右足、右足先、左脚、左足、左足先まで
意識して緩めていく。
このまましばらく緩みを楽しむ。

気持ちよくなってきて眠くなるのでそのまま眠ってしまっても良い。
深いゆるみをとことん味わうことが大事。

体を戻してゆくときは目を開き、これから起きるぞと体に知らせるように手や足を緊張させ目覚めさせる。

屍のポーズから
右足を左右に揺らすとその動きに合わせて体全体が動き出すまで揺らす。

首筋や肩が凝っている場合にはその辺の筋が痛む場合がありますが痛気持ちいいところで繰り返します。
けっして無理をしないで痛くなったら止めます。

数回繰り返したら屍のポーズに入って体を緩めます。

ヨガの解説書には完全弛緩のポーズをすると眠くなるので寝ないように注意すること書かれていますが
はじめからそこまで注意することはないと思います。
眠くなったらどんどん寝てスッキリ感を味わってから寝ないで緩む感覚を覚えればよいでしょう。

眠ったとしてもほんの数分間でスッキリしますので大変お勧めです。